懐かしの愛馬

 

★シルキービート★

シルキービートで〜す
写真提供:シルクホースクラブ

平成8年5月24日生まれ。牡馬。栗毛。父ステートリードン、母シルキーミミ、母の父マナード。所属は美浦・中尾銑厩舎、主戦は大西騎手。
父のステートリードンはノーザンダンサー系ヌレイエフ産駒で愛4歳牡馬チャンピオン。現役時代はセクレタリアトSやハリウッドダービー勝ちの実績を持つ。種牡馬としては戸塚記念(南関東G3)を勝ったカミスドリームなどを出している。
母のシルキーミミは未勝利。本馬は第3仔にあたる。
近親にはクイーンSを勝ったロイヤルシルキー、宝塚記念勝ちで現在種牡馬となったマーベラスサンデー(本馬のおじにあたる)などの活躍馬がいる。
血統で目立つのはノーザンダンサーの3×4。これはその昔「奇跡の血量」と言われた配合なのだ。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
98/9/20 3歳新馬 芝1200/中山 大西 2着
98/10/4 3歳新馬 芝1200/中山 池田 3着
99/9/18 4歳未勝利 ダ1000/中山 大西 2着
99/10/2 4歳未勝利 ダ1000/福島 大西 6着
99/10/23 4歳未勝利 ダ1000/福島 大西 3着
99/10/30 4歳未勝利 芝1200/福島 大西 9着
99/11/22 馬王賞 ダ1500/高崎 大西 8着

通算成績(中央在籍時):中央(0,2,2,2)、他場(0,0,0,1)

初戦となった中山の新馬戦では仕上がり途上で追い不足にもかかわらずロケットスタートから惜しい2着。折り返しで中一週の新馬戦はソエのため追い切りをかけることが出来ず、パドックでも重そうな脚取りでしたが3着に頑張りました。2戦とも期待を抱かせるには充分な内容だったものの、その後骨折が判明。復帰を目指しますが再度骨折、結果1年あまりの休養となりました。
復帰は秋の中山。かなり重かったものの2着を確保。この時点で複勝率100%、連対率は66,6%で勝ち上がるのは時間の問題と誰もが思っておりました。ところがその後の福島での3戦はすべて1番人気でしたが連絡みすらなく、活路を求めて北関東の交流戦(中央在籍馬は未勝利クラス)に出走することとなります。そして中央に比べてレベルは数段落ちると思われた馬王賞ですが、ここでもまったくいいところがなく8着に敗れ去りました。
明けて翌年、古馬500万クラスでも勝負になるとの調教師の判断で5歳(旧表記)になっても現役続行が決定。春の裏開催に向けて順調に調整を続けていました。が、福島開催を目前にした追い切り後、歩様に異常があり、レントゲン検査の結果3度目の骨折が判明しました。全治6ヶ月という診断から完治しても中央では荷が重いのではということで、平成12年5月24日に登録を抹消されています。
その後の情報では公営名古屋競馬の錦見厩舎に転厩し、無事に競走馬としての復帰を果たしたそうです。

・・・振り返ってみると一番惜しかったレースは4歳時(旧表記)に復帰戦となった中山(ダ1000m)ではないでしょうか。思わぬ伏兵にゴール前の追い比べで一歩及ばず、歯痒かったことを今でも思い出します。そして結果的には未勝利のまま中央のターフを去ることになりましたが、抜群のスタートセンスでゲートが開くと同時に他馬より1馬身ほど前に出ていた姿が目に焼き付いていて離れません。一時でも夢を与えてくれたシルキービートには心から感謝しています。

そして・・・、これからも頑張れ!シルキービート!!

★その後の成績★ 公営名古屋:13戦1勝(1,3,2,7) ※2003年1月現在


 

★シルクオーキッド★

シルクオーキッドで〜す!
写真提供:いっけいさん

平成10年5月18日生まれ。牝馬。芦毛。父ナリタブライアン、母ジュウノメガミ、母の父ダンサーズイメージ。所属は美浦・河野厩舎。
父のナリタブライアンはヘイルトゥリーズン系ブライアンズタイム産駒で、三冠を含めG1を5勝。その三冠で2着につけた着差が合計15馬身半もあり、当時無敵の最強馬と呼ばれた。引退後は大きな期待を集めて種牡馬入りしたが、平成10年9月に急死。産駒はわずか2世代を残すのみとなった。
母は東海公営で特別勝ちを含む6勝をあげたジュウノメガミ。本馬が初仔となる。
母の父ダンサーズイメージは芦毛のハイセイコーと呼ばれた皐月賞馬ハクタイセイや菊花賞馬レオダーバンを出すなど、ブルードメアサイアーとしての実績も備える。
また近親には皐月賞、ダービー3着のオートマチックやスワンS、CBC賞勝ちのアグネスベンチャーなどが顔をそろえ、血統的にはネイティブダンサーの3×5、ナスルーラの5×5という特徴がある。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
01/7/8 3歳未勝利 ダ1700/福島 江田勇 13着

通算成績:0,0,0,1

ナリタブライアンの初年度産駒としてクラブでも期待を集めていたオーキッドでしたが、1歳時は体質が弱く、じっくりとしたペースで育成されてきました。2歳時の10月4日にようやくブラストホースステーブル(育成牧場)に移動、その後は徐々に調整のピッチを上げ、12月20日にめでたく河野厩舎に入厩となりました。当初は期待が持てそうな状態でしたが、明け3歳になると疲れが出てコズミ気味となってきたため、再びブラストホースステーブルへと放牧に出されてしまいました。
放牧先では2月上旬から乗り運動を再開、5月には速いところも乗られ始め、6月16日に再入厩。その4日後には早くも時計を出し、22日にはゲート試験にも一発で合格、7月8日にいよいよデビュー戦を迎えることとなりました。
しかしレースでは中盤以降まったく良いところがなく、ブービーからも大きく離された殿負け。仕上がりは悪くなかっただけに、能力的に厳しいとの調教師の判断で、平成13年7月13日に登録が抹消されました。引退後はホウセイ牧場で繁殖馬となる予定です。

待ち焦がれていたデビューから、たった1戦で引退してしまったオーキッド・・・。せめてもう少しという気持ちはありましたが、優勝劣敗の世界ですから仕方ありませんね。故障して悲しい結末を迎えるよりも、元気に牧場へと旅立つ彼女を見送ることができて幸せだったと思っています。今後は素晴らしい仔を出して、能力を否定した関係者を見返してやって下さい。

今まで良く頑張ったね・・・、さよなら!シルクオーキッド!!


 

★シルクハイスピード★

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写真提供:シルクホースクラブ

平成11年5月12日生まれ。牝馬。鹿毛。父アジュディケーティング、母ミラージュ、母の父カオルスター。所属は美浦・池上厩舎。
父のアジュディケーティングはノーザンダンサー系ダンジグの産駒で、米国での現役時代はシャンペンSやカウディンSなど主に7〜8ハロンで良績を残した。代表産駒はアジュディケーター(京成杯3歳S)、タヤスケーポイント(マーチS、プロキオンS)、シルクフェニックス(エンプレス杯2回)など。産駒の特徴はどちらかといえばダート向きで、仕上がりが早い馬も多い。
母のミラージュは豪州産の入着馬。本馬は第8仔となり、兄弟には東海公営で特別勝ちのシルクミラージュなど。近親にはアワプラネット(QTCダービー)、イノセントキング(AJCダービー)など、オセアニアでの活躍馬が多数存在する。
母の父であるカオルスターは豪3歳リーディングサイアーに2度輝いた名種牡馬で、ブルードメアサイアーとしても実績を残している。日本ではベルモナーク(準OP。引退)の母の父。
本馬はネアルコの5×5という軽いクロスがある他は、流行血統のインブリードが存在しない。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
01/11/3 2歳新馬(牝) 芝1400/東京 後藤 5着
01/11/17 2歳新馬 芝1400/東京 後藤 10着
01/11/24 2歳新馬(牝) 芝1600/東京 後藤 5着
01/12/22 2歳未勝利 芝1600/中山 後藤 11着
02/1/7 3歳未勝利 ダ1400/東京 北村 4着
02/1/19 3歳未勝利 ダ1200/東京 北村 5着
02/2/14 フェブラリー
フラワー賞
ダ1500/川崎 後藤 1着
03/3/15 4歳上500万下 ダ1200/中山 小野 12着
03/4/2 マルチスピ
リット特別
ダ1400/浦和 後藤 8着
03/7/1 ファビィステッキ
特別
ダ1800/船橋 五十嵐 14着
03/7/19 3歳上500万下 ダ1200/新潟 江田照 7着
03/8/2 3歳上500万下 ダ1700/函館 藤田 13着
03/10/14 マルチステッキ
特別
ダ1400/浦和 谷中 9着
03/12/6 3歳上500万下 ダ1200/中山 谷中 10着

通算成績(中央在籍時):中央(0,0,0,10)、他場(1,0,0,3)

後藤騎手を背に、平成13年初冬の東京でデビューしたハイスピード。暫くは歯痒いレースが続いたものの、7戦目のフェブラリーフラワー賞(川崎での交流戦)ではガラリ一変の内容で待望の初勝利をあげました。後続を5馬身ちぎったレースぶりから、その後の活躍を楽しみにしていたところ、なんと天栄HPで調整中に骨折が判明。しかも部位が繋ぎの上だったためにボルトを埋め込む手術を施され、結局翌年の3月まで休養する結果となっています。復帰後は地方も含めて7戦を消化しましたが、度重なるケガとの闘いも続き、往年のスピードを取り戻せないまま平成16年1月16日に登録を抹消。引退後は宇都宮競馬へ移籍する予定だそうです。

ユーワHCに入会していた頃のユーワトピアに始まって、彼女が4頭目の愛馬・・・永年の夢だった初勝利をもたらしてくれたのが他ならぬハイピー(ハイスピード)でした。愛馬を持てば誰もが夢見る1着でのゴール。その瞬間はどんな名馬よりも光り輝いて見え、無限の可能性を感じるものです。その類稀なる感動もハイピーから教わりました。脚元さえ無事ならもう少し活躍できたのでしょうが、それでも限界までよく頑張ってくれたと思います。
シルクHCから頂いた書面によると、今後は宇都宮競馬で競走生活を続けるとのこと。これからも無事で、地元のみなさんに可愛がってもらえるような存在になって下さい。

いつまでも忘れないよ・・・、ありがとう!シルクハイスピード!!


 

★シルクスクデット★

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写真提供:シルクホースクラブ

平成13年1月21日生まれ。牡馬。鹿毛。父サッカーボーイ、母ビワアップル、母の父アジュディケーティング。
父のサッカーボーイはハンプトン系ディクタス産駒で、マイルCSや阪神3歳S勝ちなど全6勝。自身は優れたマイラーだったが血統からはステイヤーと言ってもよく、菊花賞馬ナリタトップロード、秋華賞馬ティコティコタック、アルゼンチン共和国杯&日経新春杯勝ちのゴーゴーゼットなど、比較的長い距離に実績を持つ産駒を数多く輩出している。
母はダンジグ系アジュディケーティング産駒で未出走。本馬は第5仔となるが、兄弟には中央で勝ち鞍のあるビワトゥールビヨンなどがいる。
母の一族では、本馬の祖母が英オークス馬シンティレート。その他にも英愛オークスを勝ったジュリエットマーニーや英セントレジャー勝ちのジュリオマリナーなど、クラシック勝ちの名馬を輩出する活力ある牝系となっている。
血統的には、ノーザンダンサーとワードン(セントサイモン系)のクロス(共に4×4)を持つという特徴がある。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
03/9/20 2歳新馬 芝1200/中山 木幡 6着
03/10/4 2歳未勝利

芝1200/中山

木幡 6着
04/2/28 3歳未勝利 芝2000/中山 ペリエ 8着

通算成績(中央在籍時):0,0,0,3

久しぶりに持った牡馬、しかも欧州のクラシックホースを輩出している母系ということで、1歳の頃から大きな期待を胸に抱いてずっと見守ってきました。それだけにわずか3戦のみの引退は非常に残念です。一番印象に残る出来事といえば、やはりペリエが手綱を握ってくれたことでしょうか・・・。休み明け。しかも一気に距離が延びた中山の舞台。「もしかして?」とドキドキしながらレースを見たのが今でも鮮明に思い出されます。

志半ばで中央のターフを去っていった愛馬スクデット。その後は活躍の場を公営金沢競馬に求め、転籍わずか2戦目で待望の初勝利をあげました。レベルの差なのか、それとも秘めたる才能が開花したのか。現時点ではどちらもまだ確証が得られませんが、溜飲が下がったことだけは事実です。そして、「どんな境遇においても諦めたら終わりなんだ」・・・あらためて彼からこう教えられたような気がします。

いつの日か再び中央の舞台で走る夢をのせて・・・、また逢おうね!シルクスクデット!!

★その後の成績★ 公営金沢:2戦1勝(1,0,1,0) ※2004年11月現在


 

★シルキージュノー★

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写真提供:シルクホースクラブ

平成12年1月25日生まれ。牝馬。黒鹿毛。父ピルサドスキー、母キナスリーン、母の父ヴェイラーン。
父のピルサドスキーはダンジグ系ポリッシュプレセデント産駒で、ジャパンCを含め数ヶ国でG1を6勝。マイラー血統にもかかわらず、クラシックディスタンスに優れた実績を残した。産駒は本馬が2世代目にあたる。
母は愛国産で未出走。本馬は第6仔となるが、兄弟には特別勝ちのアパラシオンなどがいる。
母の一族は英愛ダービー馬カヤージや愛セントレジャー2着のキーチェンジなど、欧州の重賞勝ち及び入着馬を数多く輩出している。
血統的にはアウトブリードと言ってもよく、5代前までクロスは存在しない。しかし母の血をたどっていくとブラッシンググルームやナスルーラなどの名馬の名前を見つけることができる。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
02/12/14 2歳新馬(牝) 芝1600/阪神 上村 1着
03/1/19 紅梅S 芝1400/京都 石橋 6着
03/2/8 エルフィンS 芝1600/京都 池添 16着
03/7/20 3歳上500万下 芝2000/新潟 田中勝 18着
03/8/17 3歳上500万下 芝1600/新潟 田辺 12着
03/8/24 白山特別 芝1400/新潟 金子 9着
04/5/2 4歳上500万下(牝) 芝1400/東京 江田照 13着
04/7/31 3歳上500万下 芝1200/新潟 北村宏 9着
04/9/4 3歳上500万下 芝1600/新潟 江田照 14着

05/3/20

豊橋特別

芝1200/中京

田辺

13着

05/4/10

4歳上500万下

ダ1200/中山

五十嵐

16着

通算成績:1,0,0,10

デビュー戦は阪神の芝1600m。そして新馬勝ち。その時の気分は今思い出しても夢を見てるようでした。所属も当時は栗東の藤原英厩舎。新進気鋭で売り出し中の調教師さんですから、期待が思いっきり膨らむのも無理はありませんよね。そして迎えた2戦目の紅梅S。後に三冠牝馬となるスティルインラブには歯が立たなかったものの、重賞勝ち馬のメープルロードには先着。そして評判の高かったチアズメッセージにもクビ差(同タイム)まで迫るなど、今後の活躍を予感させる走りでありました。さらに3戦目のエルフィンSでは堂々の3番人気。もちろんここで勝てば桜が見えてくるところでしたが、なぜか16着に惨敗してその夢は儚く散ってしまったわけです。その後は関東の久保田厩舎へ転厩。新天地での活躍が期待されましたが、レースへ行くと何故か走らずに惨敗を繰り返すばかり・・・。結局500万下でも掲示板に乗ることさえなく、最後まで実力を発揮できぬまま引退となっています。

成績的には1勝で終わってしまったものの、致命的な故障もなく11戦もできたのはやはり関係者のご尽力があってこそ。これには本当に頭が下がる思いです。「無事是名馬」とはよく言いますが、たとえ掲示板に乗らなくてもちゃんとゴールする愛馬の姿は喜びこそあれ、決して悲しいものではありません。とにかく新馬を勝った馬ですからね。それだけでも褒めてやる価値は十分だと思います。そして気になる引退後は繁殖入りが決定。新冠の奥山牧場で第2の人生(馬生)を送ることとなりました。

忘れられない感動をありがとう・・・、お疲れさまでした!シルキージュノー!!


 

★シルクフォートレス★

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写真提供:シルクホースクラブ

平成14年5月2日生まれ。牡馬。鹿毛。父アジュディケーティング、母アサーティブプリンセス、母の父アサート。
父のアジュディケーティングはノーザンダンサー系ダンジグの産駒で、米国での現役時代はシャンペンSやカウディンSなど主に7〜8ハロンで良績を残した。代表産駒はアジュディケーター(京成杯3歳S)、タヤスケーポイント(マーチS、プロキオンS)、シルクフェニックス(エンプレス杯2回)など。産駒の特徴はどちらかといえばダート向きで、仕上がりが早い馬も多い。
母はノーザンダンサー系アサート産駒で未出走。本馬は第12仔となり、サフラン賞勝ちでファンタジーS3着のブライアンズイブが姪にあたる。
母の姉妹には名牝パシフィカスやキャットクイルなどがおり、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、ビワタケヒデの3兄弟やG1を3勝したファレノプシスは本馬の従兄弟となる。
血統的にはノーザンダンサーのクロス(3×4)を持ち、その昔「奇跡の血量」と呼ばれた配合になっている。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
05/5/15 3歳未勝利 ダ1800/新潟 西田 12着

05/6/4

3歳未勝利

ダ1300/東京

西田

9着

05/7/3

3歳未勝利

ダ1700/福島

西田

7着

05/10/30

3歳未勝利

ダ1150/福島

西田

11着

通算成績:0,0,0,4

アジュディケーティング産駒はこの馬が2頭目。初勝利の感動を与えてくれたシルクハイスピードがその1頭目ですから、当然この仔にも期待をかけておりました。そして待望のデビューが3歳時の春。西田騎手を背に新潟ダートの1800mに出走しましたが、これがなんと12着に惨敗という結果でした。それでも攻めを積んでいけばなんとかなるかなと思いつつ見守っていたものの、最高着順が3戦目の7着・・・。しかもそうこうしているうちに飛節炎を発症し、肝心なところで休養を余儀なくされています。あとは残された僅かなチャンスに賭けるだけでしたが、残念ながら復帰戦を勝利で飾ることができず、通算4戦未勝利という成績で登録を抹消。その後、園田競馬にて競走生活を継続することが決定しました。

完璧な状態で出走できていたならば、正直言ってもう少しやれたでしょう。しかし可能性だけでは勝利の女神は微笑んでくれません。そのことを思い知らされた半年間でした。そして移籍先となる園田では数少ないチャンスをなんとかモノにしてもらいたい。それが現在の偽らざる心境ですね。今はただ、新たな場所での活躍を心から祈りたいと思います。

ネバーギブアップ・・・、絶対に諦めるな!シルクフォートレス!!


 

★シルクヴェルディ★

シルクヴェルディで〜す!
写真提供:シルクホースクラブ

平成15年2月3日生まれ。牡馬。鹿毛。父テイエムオペラオー、母レイニーウッド、母の父アファームド。
父のテイエムオペラオーはノーザンダンサー系オペラハウスの産駒で、4歳時には重賞を8連勝(うち、G1を5勝)するなど、圧倒的な強さで年度代表馬に輝いた。産駒は本馬の世代がファーストクロップとなる。
母はRaise a Native系アファームド産駒で不出走。本馬は第7仔となる。兄弟に活躍馬はいないが、中山金杯勝ちで菊花賞2着のトーホウシデンや阪神牝馬特別2着のベストダンシングなどが近親にあたる。
母の父アファームドはBMSとしてメイショウドトウやナリタトップロード、スティンガーなどを輩出しており、そのメイショウドトウは本馬と同系配合。(ノーザンダンサー系×Raise a Native系)
血統的にはノーザンダンサーの4×4というクロスを持っている。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
06/4/9 3歳未勝利 ダ1800/阪神 デムーロ 14着

06/4/30

3歳未勝利

芝2000/京都

田島裕

12着

06/5/21

3歳未勝利

ダ1800/新潟

長谷川

9着

06/8/26

3歳未勝利

芝2000/新潟

小林淳

2着

06/9/17

3歳未勝利

芝2200/中山

小林淳

2着

06/10/1

3歳未勝利

芝2200/中山

小林淳

2着

06/10/21

3歳未勝利

芝2000/福島

小林淳

5着

07/5/5

4歳上500万下

芝2400/新潟

長谷川

10着

07/5/20

荒川峡特別

芝2400/新潟

中村将

13着

07/6/23

3歳上500万下

芝2600/函館

津村

9着

通算成績:0,3,0,7

デビュー戦で手綱を取ったデムーロのコメント・・・「素質を感じる」。それを実感したのは、転厩後の初戦となった夏の新潟でした。12番人気ながら、メンバー中最速の上がりでクビ差2着。それまでのレースぶりとは一変して目を疑うような伸び脚は、初勝利を予感させるに十分過ぎるほどの内容だったと思います。しかしその後も2着を繰り返し、最終の未勝利戦では0秒1差の5着。精一杯走ったものの、ホンのちょっぴり運がなかったんでしょう。休養を挟んだ格上の500万下では全く見せ場も作れずに、最後は力尽きて引退となってしまいました。登録抹消後は地方競馬への転籍となる見込みですが、今度こそ先頭でゴールインしてほしい・・・あの馬体と弾けるような末脚さえあれば、それは近い将来必ず叶うと信じています。

夢の続きはまだこれから・・・、幸運を追いかけろ!シルクヴェルディ!!


 

★シルクアプサラス★

シルクヴェルディで〜す!
写真提供:シルクホースクラブ

平成16年5月5日生まれ。牝馬。鹿毛。父アドマイヤボス、母ムーンライトグラス、母の父ウッドマン。
父のアドマイヤボスはヘイロー系サンデーサイレンス産駒で、セントライト記念を含め10戦2勝。重賞勝ちは一つだけだがG1でも僅差の勝負を繰り広げるなど、「SS×ベガ」という良血ぶりの一端は十分に示している。産駒は本馬が2世代目。
母のムーンライトグラスは未出走。本馬は第5仔となるが、兄弟には特別勝ちのグラスステージなど。
母の一族で目立つのは、プリークネスSを勝って米3歳牡馬チャンピオンとなったスノーチーフ。その他、国内では特別勝ちのザプレイヤーが本馬のおじにあたる。
血統的には「ヘイロー系×ミスタープロスペクター系」で、2004年の年度代表馬ゼンノロブロイや悲運の快速馬サイレンススズカも同系配合となっている。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
07/4/8 3歳未勝利 芝1200/福島 古川 13着
07/5/27 3歳未勝利 芝1800/東京 田中博 10着
07/7/28 3歳未勝利 芝1800/小倉 小林久 12着
07/9/9 3歳未勝利 ダ1200/中山 田面木 11着
07/9/29 3歳上500万下 ダ1200/中山 田面木 13着

通算成績:0,0,0,5

残念ながらこの馬の現役時代は、ヒトケタ着順が一度もありませんでした。調教では動いてもそれが実戦に結びつかず、正直言って悔いの残る競走生活だったと思います。その後は地方競馬へと転籍して行ったものの、詳細な情報はわかりません。どこかで元気にしていて欲しいと、今はただ祈るのみです。

どこかでまた逢えるといいね・・・、奇跡を起こせ!シルクアプサラス!!


 

★シルクパルティータ

シルクパルティータで〜す!
写真提供:シルクホースクラブ

平成17年3月31日生まれ。牝馬。鹿毛。父マーベラスサンデー、母ウエルシュクイーン、母の父カーリアン。
父のマーベラスサンデーはヘイロー系サンデーサイレンス産駒で、宝塚記念を含めて重賞を6勝。種牡馬となってからも、シルクフェイマスなどの活躍馬を多数排出している。
母のウエルシュクイーンは英国で1勝。本馬の兄姉には、スイートピーSで4着に入線したシルキーステラなど。
近親にはG1馬こそ存在しないが、ファームプレッジやジェムダイヤモンドといった欧州のGレース勝ち馬がその名を連ねている。
血統は「ヘイロー系×ニジンスキー系」で、前述のシルクフェイマスを筆頭にスペシャルウィークやタイキシャトル、ダンスインザダークなども同系配合となる。

◎競争成績◎

出走年月日 レース名 コース 騎手 着順
08/7/5 3歳未勝利(牝) ダ1700/福島 吉田豊 8着
08/7/19 3歳未勝利(牝) ダ1800/新潟 吉田豊 4着
08/8/17 3歳未勝利(牝) ダ1800/新潟 吉田豊 4着
08/8/30 3歳未勝利(牝) ダ1800/新潟 吉田豊 6着

通算成績:0,0,0,4

調教は動くものの、実戦ではフケの影響で実力を発揮できず・・・。こんなコメントばかりでうんざりする中、ついには左前脚蹄骨の骨折により競走能力喪失の診断が下され、引退となってしまいました。4戦走らせてくれたからと納得するべきなのか、それとも強行軍を呪うべきなのか。厩舎の事情はあるでしょうが、正直言って気分的には後者にならざるを得ませんね。

夢は次代に引き継ごう・・・、立派なお母さんになってね!シルクパルティータ!!


 

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